タイ・レムチャバン市の下水道管理支援 埼玉県 - イザ!

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タイ・レムチャバン市の下水道管理支援 埼玉県

産経ニュース
さいたま市浦和区の埼玉県庁(内田優作撮影)
さいたま市浦和区の埼玉県庁(内田優作撮影)

埼玉県下水道局が、タイ中部・レムチャバン市の下水道インフラの維持管理支援に乗り出す。同市は経済発展が著しい半面、設備を有効活用するノウハウが乏しいとされる。県は、途上国の開発課題解決に向けた国際協力機構(JICA)の支援制度を活用し、今後3年で下水管路網の機能回復と下水処理場の効率運転実現を目指す。

県下水道局とレムチャバン市、JICAの3者は25日、支援に向けた覚書を締結した。オンラインで行われた締結式で、県の今成貞昭下水道事業管理者は「下水道インフラ、水環境改善に貢献したい」。レムチャバン市のタノムロッド市長は「効率的なインフラの維持管理ができるようになることを期待している」と語った。

同市はタイ最大の交易港、レムチャバン港を擁し、タイ国内でも成長が著しい東部経済回廊(EEC)地域の中心都市だ。市内の工業団地には日系企業も多く進出している。

県下水道局によると、同市は充実した下水道インフラは保有しているが、下水管は雨による土砂が堆積したままの部分が目立つ。下水を送るポンプが故障し、周辺の河川に流れ出て汚染するケースもあり、下水処理場に流入する下水は少なく処理効率が悪いという。

県下水道局が目指すのはインフラ維持管理能力の向上だ。

まず下水管の清掃とポンプの補修を徹底し、下水処理場に下水が届くようにする。下水処理場では運転状況を遠隔監視できる体制を構築し、効率運転につなげる。下水処理の重要性に関する市民への普及啓発活動も行うとしている。

県下水道局関係者によると、県内は平地が広がり住宅地が多いことから、下水管路網も広いという。このため県の維持管理能力も高水準で、これまで培ってきたノウハウをレムチャバン市に伝えたい考えだ。

(中村智隆)

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