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駒井蓮 けっぱれ!青森出身“才色兼備”の20歳 主演映画「いとみち」25日から全国公開

 「私は生まれ育った青森が大好き。家族や友人たちには、幼い頃からずっと『じょっぱり』(意地っ張り、頑固者)と呼ばれてきたんです」

 清涼飲料水のコマーシャルやトレンディードラマで青春真っただ中の女子高生を演じ、ファッション誌のモデルも務める新進女優。洗練された都会的センスを身にまとうだけに、「じょっぱりなんです!」と津軽弁で強調された際、そのギャップに一瞬、戸惑ってしまった。

 「小学生の頃から女優に憧れていましたが、一体、どうやったら女優になれるのか。青森で暮らしていると、コンテストの受け方も分からなくて」

 だが、突然、チャンスはめぐってくる。

 「中学1年の春休みに、家族旅行で訪れた東京の原宿でスカウトされて、ポカリスエットのCMに出ることになったんです」。このとき13歳。「実は親が離れていた隙に、姉が勝手に実家の電話番号を事務所の人に教えたんです」。こんな後日談を明かしてくれた。

 ポカリスエットと言えば、売れっ子女優、綾瀬はるか、中条あやみらを輩出したあのCM。

 ■ポカリCMで話題

 その後、シンデレラを地でいくストーリーを歩んでいたかのように見えたが、「順風満帆とは言えなかった。山あり谷ありでした。仕事がまったくない時期も長かったですから」と振り返る。

 演技に懸ける情熱は人一倍。青森仕込みの強靭な意志で、4年前には、韓流ドラマ「冬のソナタ」で知られるユン・ソクホ監督が北海道で撮った映画「心に吹く風」、昨年は河●(=瀬の頁が刀の下に貝)直美監督の新作「朝が来る」の重要な役をオーディションで勝ち取る。

 そしてついに念願の単独主演の座をつかんだ。25日から全国で封切られる映画「いとみち」のヒロイン、いとを熱演する。

 「オーディションの条件は2つ。完璧な津軽弁が話せることと津軽三味線が弾けること。青森で生まれ育った私にとって津軽弁はネイティブですが、津軽三味線の経験はまったくなくて。9カ月間練習しました。撮影1カ月前は1日7~8時間の猛特訓。指が痛くて…」

 題名の「いとみち」とは三味線を弾くことで爪にできる筋道を指す。

 コロナ禍の昨年秋。現場の座長として青森での長期ロケに身を置き、津軽三味線の演奏を習得。劇中では、ほぼ吹き替えなしで披露している。

 有名な津軽三味線奏者の西川洋子が祖母役で出演、祖母と孫とのセッションシーンは圧巻だ。

 「『ばっちゃ』(おばあちゃん)は厳しくて、一音でも外すと怒られて。おかげで津軽三味線が大好きになりました」

 青森出身の横浜聡子監督が書いた脚本を読んだとき、「わいはっ、どうすべな(うわあ、どうしよう)」と驚き、「セリフは全編津軽弁。映画を見た人に理解してもらえるのだろうか」と不安もあった。

 だが、それはすべて杞憂に。今年3月、大阪市で開催された「大阪アジアン映画祭」でグランプリと観客賞の2冠を獲得。いとの熱演は国際基準を超えていた。

 女優を夢見て、弘前の中学を卒業後に上京。高校の成績は常にトップクラスで現在、慶応大学文学部に通う2年生だ。

 役者としてますます忙しくなるが、「必ず両立します。英文学専攻なので、将来、外国の映画に出演し、学業の成果を生かしたいから」。

 満面に弾ける無邪気さが、大物女優の誕生を予感させた。(ペン・波多野康雅 カメラ・柿平博文)

 ■駒井蓮(こまい・れん) 女優。2000年12月2日生まれ。20歳。青森県出身。14年、ポカリスエットのCMで注目を浴び、15年、ファッション誌「ニコラ」でモデルに。16年には「セーラー服と機関銃-卒業-」で映画デビュー。18年の映画「名前」で津田寛治とW主演。櫻井翔主演のドラマ「先に生まれただけの僕」(17年)の高校生役など多数出演。

zakzak



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