【トラとら虎】地味だけれど頼りになる不動の3番マルテ 球団OB「つなぐ役目から攻撃は一波にとどまらず」 - イザ!

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地味だけれど頼りになる不動の3番マルテ 球団OB「つなぐ役目から攻撃は一波にとどまらず」

不動の3番マルテはもう外せない
不動の3番マルテはもう外せない

 阪神のジェフリー・マルテ内野手(29)は今後もつなぎ役の3番に徹し、チームを16年ぶりの優勝に導く決意を固めている。球団OBは「助っ人の割には地味な存在だが、今季の貢献度はトップクラス。近本、中野らの出塁を自分が生かし、自分の出塁によって今度は大山、サンズ、佐藤輝らを生かしている」と評している。

 矢野監督は開幕から交流戦終了までの60試合、1番近本と3番マルテだけは一度も動かしたことがない。故障でもしない限り今後も両者の打順は不動だろう。「マルテがつなぐ役目をするから攻撃は一波にとどまらず、時には二波に拡大する。指揮官も効果が分かっているからマルテは外せない。今季の阪神打線の強み」とも先のOBは見る。

 それを証明するのは18日現在の出塁率・399、四球36個、得点圏打率・346。出塁率と四球がチームトップなら得点圏打率はチーム2位。持ち前の粘っこい打撃は選球眼の良さがバックボーンになっている。

 出身はドミニカ共和国。2015年、タイガースでメジャーデビューを果たし、翌16年から3シーズンはエンゼルスでプレー。18年は大谷ともチームメートだった。しかし、レギュラーの道は遠く、16年の88試合出場、打率・252、15本塁打が最高成績で、19年から日本球界に活路を求めて今日に至っている。

 もっとも阪神での過去2年は不本意な成績だった。19年=105試合、打率・284、12本塁打、49打点、20年=29試合、打率・252、4本塁打、14打点。

 不振の原因は2シーズンとも両方のふくらはぎ痛で、いつ解雇されてもおかしくなかったが、性格の良さと内角球に強い打撃術が評価され、首がつながったといわれている。

 目下、阪神の助っ人野手は6番のサンズも好調なうえ、ファームのロハスが最近5試合の2軍戦で4本塁打と調子を上げてきた。それはマルテも当然知っており、油断大敵のサバイバルレースは好調を維持する意味でも望むところととらえている。 (スポーツライター・西本忠成)

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