【桂春蝶の蝶々発止。】「日本的リベラル」にはメンテナンスが必要 政府・与党の政策にとにかく批判ばかり - イザ!

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桂春蝶の蝶々発止。

「日本的リベラル」にはメンテナンスが必要 政府・与党の政策にとにかく批判ばかり

立憲民主党の枝野代表
立憲民主党の枝野代表

 立憲民主党の枝野幸男代表が11日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見して、「ジョー・バイデン米大統領の就任演説を読み、私がずっと言ってきて、この本(自身の新著)にも書いたことと、ほぼ同じ方向性を言っている。『時代が私に追いついてきた』と喜んでいる」と自画自賛したそうです。

 新著には、「新自由主義は時代遅れ」「規格大量生産が豊かさをもたらす時代も時代遅れ」などの主張が記されているそうです。それらが、バイデン政権の方針と重なったと感じたようです。

 ネットの記事で知りましたが、「日本的リベラル」の方々に支持される枝野氏のセリフとしては、違和感を覚えざるを得ませんでした。

 誤解を恐れずに言うと、私にとって「日本的リベラル」とは、「お上は悪だ。放っておいたら戦争までしかねない」「われわれは政府を徹底的にチェックして為政者を正す」「社会にとって不可欠な集団なのだ!」といった考え方の人々です。左派政党や一部マスコミって、そんな傾向が強くないですか?

 政府・与党がどんな政策を打ち出しても、「とにかく反対!」「政府は悪だ!」といった雰囲気ばかりが伝わってくる。ある女性議員のツイートなんて、批判以外は、ほぼ見たことがありません。あの方、相当ストレスがたまってますな(苦笑)。

 「日本的リベラル」は戦争直後にできたので、当時の思想としては一定の理解はできる。でも、自動車だって数年ごとに車検があるように、思想だって70年以上経っているんだからメンテナンスが必要ですよ。

 私は、詩人の茨木のり子さんが好きです。茨木さんの「倚りかからず」という詩は、「もはや できあいの思想には倚りかかりたくない」というくだりから始まり、「宗教」「学問」「権威」への倚りかかりを否定して、「じぶんの耳目」「じぶんの二本足のみで立って…」と続きます。

 私は作品を読んで、人間は必死に生きて自分で悩んで考えることが大切だと感じました。「何でも反対」ではなく、一つ一つ、自分で考え抜いて答えを出さないと、未来志向にはならないと思います。

 例えば、私は「原発反対」「核武装反対」ですが、「憲法は9条も含めて改正を検討すべきだ」と思っています。

 東京五輪・パラリンピックもそうです。ワイドショーなどで、「新型コロナが…」「変異株が…」「国民の命が…」といって開催に反対している人がいますが、その顔ぶれはモリカケで大騒ぎしていた人々とほぼ一緒ではないですか?

 ともかく、大切なのは、何事も自分で悩んで答えを出すことだと思っています。

 ■桂春蝶(かつら・しゅんちょう) 1975年、大阪府生まれ。父、二代目桂春蝶の死をきっかけに、落語家になることを決意。94年、三代目桂春団治に入門。2009年「三代目桂春蝶」襲名。明るく華のある芸風で人気。人情噺(ばなし)の古典から、新作までこなす。14年、大阪市の「咲くやこの花賞」受賞。

zakzak

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