大規模接種センター1カ月、中山防衛副大臣に聞く「いざというときに備え、結果を出すのが自衛隊」 得た“ノウハウ”を国内外に発信する - イザ!

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大規模接種センター1カ月、中山防衛副大臣に聞く「いざというときに備え、結果を出すのが自衛隊」 得た“ノウハウ”を国内外に発信する

東京・大手町の大規模接種センター
東京・大手町の大規模接種センター

 新型コロナウイルス対策の「切り札」であるワクチン接種が、全国各地で進められている。その牽引(けんいん)役となった自衛隊運営の大規模接種センターが東京と大阪に開設されて、間もなく1カ月になる。防衛省の大規模接種対策本部長を務める中山泰秀副大臣に、手応えや現場の医官・看護官らへの思いなどを聞いた。

 「日ごろから、いざというときに備え、行動し、結果を出すのが自衛隊だ。接種会場に来る方々が会場の出口で安心し、笑顔で帰ってもらえる環境づくりを心掛けてきた。接種は順調で『自衛隊=安心できる組織』だと示せている。『さすが自衛隊だ』と、お礼の手紙や電話も多い」

 中山氏はこう語った。

 大規模接種センターは5月24日から3カ月間の予定で設置された。全国の部隊から、医官計約90人と看護官計約220人、民間の看護師ら計約200人が集まり、東京で計25万8280人、大阪で計12万6948人に接種した(20日現在)。

 当初は首都圏の4都県などの高齢者(65歳以上)が対象だったが、17日からは接種券を持つ全国の18歳以上にも範囲を広げた。28日からは高齢者の2回目の接種も本格化する。

 中山氏は「途中、予約枠に空席が出ることは予測していた。そこで、自衛隊や消防、海上保安庁など危機管理担当官庁の職員にも対象範囲を広げた。状況が刻々と変化しても、柔軟性も持って対応できている」という。

 自衛隊は、国民の生命と財産を守り抜くことが大きな使命である。コロナ禍は「有事」という認識で対応している。

 中山氏は「感染防止策は徹底している。隊員の表情からは『助ける側が助けられる側であってはならない』という決意が伝わってくる。ワクチンも無駄にしない。午後8時の接種業務終了が近付くと、各フロアの隊員が順番を待つ人数と、ワクチンの残りの量を無線でやり取りしながら調整している。ここで得たワクチン管理・接種のノウハウを、国内外に発信していくことは国益上重要だ」と語っている。

zakzak

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