【江尻良文の快説・怪説】死去した元巨人軍・中村稔氏 取材記者らに“ワイド”の恩恵 - イザ!

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死去した元巨人軍・中村稔氏 取材記者らに“ワイド”の恩恵

中村稔氏
中村稔氏

元巨人軍・中村稔氏が2日夜に死去した。82歳。三重県出身。葬儀は家族で執り行った。巨人が発表した。

三重・宇治山田商工高(現宇治山田商工)から57年に巨人入団。V9がスタートした65年に20勝を挙げるなど、通算13年間で352試合に登板、72勝53敗、防御率2・76。

現役引退後は川上巨人、長嶋巨人、さらにロッテで投手コーチを務めた。私は80年に発足した長嶋第一次政権から巨人担当になった時に、初めて巨人多摩川で中村氏を取材した。

当時は二軍投手コーチだったが、取材には快く応じてくれて、いろいろ教えてくれた。私はファン、担当記者の少ないパ・リーグで、毎年身売りの東映→日拓→日本ハムの担当記者だっただけに、二軍でも取材陣、ファンが多い巨人取材には戸惑ったが、中村二軍投手コーチは全面協力してくれ、助けられた。

「中村は何でもよくしゃべるだろう。だから“ワイド”というあだ名なんだよ」

長嶋監督も満面の笑みで、“ワイド“中村の言われを説明してくれたものだ。長嶋体制になってからは巨人もオープンになったが、それまでは真逆で、川上巨人は報道陣への“哲のカーテン“でも知られた。それだけに、V9巨人軍を取材した先輩記者たちも“ワイド”中村コーチの恩恵に何かと預かったことだろう。

巨人からロッテのコーチ。そして、ユニホームを脱いでも天職とも言える第二の評論家生活で野球人生を全うした。(江尻良文)

zakzak


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