今の会社に「勤め続けたい」が3年ぶりに増加 「やりがい」や「給料」を抑え1位になった理由は? - イザ!

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今の会社に「勤め続けたい」が3年ぶりに増加 「やりがい」や「給料」を抑え1位になった理由は?

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「勤続希望」が増加、なぜ?(画像はイメージ)
「勤続希望」が増加、なぜ?(画像はイメージ)

与信管理サービスを提供するリスクモンスター(東京都中央区)が600人を対象に「仕事・会社に対する満足度調査」を実施した。「仕事・会社に対する勤続意欲」を尋ねたところ、65.3%が「今後も勤め続けたい(勤続希望)」と回答。前回調査と比較して1.6ポイント増え、3年ぶりに増加に転じる結果となった。

男女別では男性(66.3%)の方が女性(64.3%)よりも勤続意欲が高い結果となった。また、年代別では20代(63.0%)から30代(64.5%)、40代(68.5%)へと年齢が上がるほど、勤続意欲が高まる傾向があった。

年収別では、「300万円未満」(61.6%)における勤続意欲が他の年収層よりも低くなった。一方、前回調査と比較すると、「300万円未満」と「300万~500万円」で勤続意欲がそれぞれ5.8ポイント上昇しており、低・中収入層における勤続意欲の上昇がうかがえる。

勤続意欲を世代別、年収別に集計したところ、「20代・500万~800万円」で退職希望の割合が最も高く52.9%だった。次いで「30代・300万円未満」(43.9%)、「20代・800万円以上」(42.9%)と続いた。

安定性を求める声が増加

「勤続希望」の理由を尋ねたところ、最も多かったのは「安定した会社だから」(36.7%)だった。次いで「やりがいのある仕事だから」(32.1%)、「職場の立地や設備がいいから」(24.2%)と続いた。前回調査から1位と2位が入れ替わり、「安定した会社だから」が1位となった。

また、男女別・年代別でも、「30代」を除く全ての属性で「安定した会社だから」がトップとなった。リスクモンスターは「社会情勢が影響しているものと考えられる」と分析する。

「退職希望」の理由は、「給料が低いから」が最多で43.8%。2位は「仕事にやりがいがないから」(31.3%)、3位が「人間関係がうまくいっていないから」(18.8%)となった。「給料が低いから」は、第1回調査から継続して1位となっており、給料が勤続意欲に強く影響していることが表れている。

「ニューノーマルな働き方」を感じている人は3人に1人

2021年3月までの1年間で、新たな働き方(ニューノーマル)に変化したと感じるか尋ねた。その結果、「変化を感じない」(67.7%)が「変化を感じた」(32.3%)を大きく上回り、「ニューノーマルな働き方」を感じている人は3人に1人にとどまる結果となった。

また、「ニューノーマルな働き方」と「勤続意欲」を調査したところ、「ニューノーマルな働き方」を感じている人の約8割が「勤続希望」(78.9%)と回答していた。新たな働き方に取り組んでいる会社は、従業員の勤続意欲が高いといえそうだ。

調査は3月23~25日にインターネットで実施。20~49歳の男女600人を対象とした。

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