コロナ禍で苦境が続くも『気づき』を感じることができた 三遊亭白鳥「落語三銃士」結成 - イザ!

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コロナ禍で苦境が続くも『気づき』を感じることができた 三遊亭白鳥「落語三銃士」結成

 個性的な噺で光る三遊亭白鳥(58)が、古典や新作の枠を外した噺家の新ユニット「落語三銃師」を結成した。30日の旗揚げ公演を控え、「コロナ禍で苦境が続くも悪いことばかりではない。いろいろな『気づき』を感じることができた」と話す。

 コロナ禍で落語など大衆芸能が苦境に陥り、落語協会と落語芸術協会は寄席の運営継続支援をするため、クラウドファンディングによる寄付を5月にスタート。締め切りの30日を前に第2目標の8000万円を達成している。

 「ファンの皆さまはありがたいですね。寄席は落語家の象徴みたいなもの。テレビに出ない噺家は寄席で人気を得るしかない。売れるきっかけをつくる寄席の階段は外しちゃダメですよね」と白鳥。「高座を大切にしなきゃ。それでも800人以上いる噺家全員が階段を上がってはいけませんもんね」と続ける。

 白鳥自身も地方の落語会や講演の中止が相次ぎ、仕事が激減。開店休業状態が続くなか、動画に挑戦し、3密を避けた落語会「白鳥落語宅配便」も始めた。

 「そんなステイホーム状態で浮かんだのが『落語三銃師』なんですよ」と自らの企画をプロデュースし、立ち上がった。

 「落語三銃師」のメンバーは白鳥のほか、林家彦いち(51)、桃月庵白酒(52)。彦いちとは新作落語などの創作集団「SWA(すわっ)」の仲間で、白酒とは二人会を何度も開く気心の知れた関係。

 「上下関係が厳しい落語の世界ですが、この2人に俺が入っても忖度(そんたく)なしの自由な空気感をつくれるので、何か弾けそうな予感。白酒、彦いちとは昨日や今日の仲ではないですから」

 フリートークやリレー落語が目玉企画で「墨のように黒い毒舌噺を白酒に託し、彦いちは荒野を突き進み、白鳥が気ままに羽ばたく。全部を見終わって楽しかったという“コース料理”のような会にしたいね」。

 第1回「落語三銃師」は30日、東京・亀有のかめありリリオホールで昼夜2公演。問い合わせは同ホール(03・5680・3333、<a href=“https://www.k-mil.gr.jp/” target=“_blank”>https://www.k-mil.gr.jp/</a>)。

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