シャリっとした肌触りで汗を吸ってもためない麻寝具
シャリっとした肌触りで汗を吸ってもためない麻寝具
 6月も中旬に入り、まもなく、ジメジメとした梅雨の時期がやってきます。寝苦しい夜に悩まされるのかと心配する方もいるのではないでしょうか? そんな悩みを抱える方に、オススメしたいのが、滋賀麻工業の「洗えるリネンヘンプ寝具」。夏の夜の寝室を快適に保つこの商品は、産経ネットショップの人気商品で、好評につき、今年も販売が決定しました。そこで今回は、この寝具一式(ガーゼケット、敷パッド、ピロケース)を実際に編集部の記者が体験。その感想を率直に紹介していきたいと思います。

 麻の寝具といえば、高温多湿な日本の夏に昔から使用されてきた商品。寝具だけでなく、麻は、衣類や日用品などにも用いられてきました。吸湿性や放湿性が高いことで知られる麻は、汗を吸ってもためずにそれを放出してしまうため、生地が肌にまとわりつかず、いつまでもあのサラっとした使い心地を楽しむことができます。熱伝導率も高く、体の熱を奪って放出し、常に温度を低くキープ。それでいて素材自体はしっかり丈夫で、洗濯もでき、すぐに乾くという利点もあります。洗濯を繰り返すことで生地がなじみ、ほどよい柔らかさになっていくことも大きな特徴のひとつです。

 さらに今回の商品は、数ある麻の種類の中から「リネン」と「ヘンプ」を組み合わせた素材を使用(縦糸にリネン、緯糸にヘンプ)。リネンは、ソフトでしなやかな風合いのフランス製をチョイスしており、ほかの種類の麻と比べ、より滑らかで心地よい肌触りを実現しています。



 緯糸のヘンプには、天然の抗菌性と消臭効果があり、汗や湿気の吸収、発散性、通気性も優れています。農薬や除草剤を使わず栽培でき、その原料が分解されて自然に返ることから、サスティナブルな素材としても近年注目を集めています。



 敷パッドには、ラミー100%の特殊な麻わたを使用。こちらも吸放湿性抜群で、湿気を素早く吸い取り、すぐに外に逃がすため、暑い夏でも熱気がこもりません。特殊加工が施されているため、洗濯してもわた切れが起きにくく、またわた切れを防ぐための不織布を使用しない分、熱伝導率が上がり、よりひんやり感が高くなっています。



 製造・販売元の滋賀麻工業は、滋賀県・琵琶湖東岸に位置し、麻織物の産地として知られる湖東地域にある麻製品専門メーカー。糸から生地、寝具に和装品まで、麻の魅力を伝える製品作りを行うファクトリーブランドとして知られ、同地の自社工場と地域の協力工場を中心に生地から裁断、縫製までを一貫して行うなど、徹底して「メイドインジャパン」にこだわり続けています。



 以上が今回の商品の簡単な説明です。実は記者は、物心ついてからこれまで、寝具で麻を使った経験がなく、一年を通じてシーツはもっぱらコットン派。掛け布団の下にもタオルケットがないと熟睡できないという特異体質で、外出先ではいつも熟睡できず、出張先などで睡眠不足に悩まされるということも少なくありませんでした。

 そのため、今回の商品が自宅に届く前は、正直どんな感想が書けるのかと、不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、商品が到着したその日から、そんな不安はすぐになくなり、初日から、この商品が昨年好評だったという理由を肌で実感。これまでの「寝具=綿」という固定概念も吹っ飛んでいき、自分のなかで、1つの価値観が大きく変わりました。

 まず、商品が到着し、使用する前からそのポテンシャルに唸らされました。ベッドに敷く前に、この3点を一度洗濯。軽く脱水をかけ、ベランダに干したところ、あっという間に乾いてしまい、早速その特性に驚かされました。ちなみにこの日の空模様は曇りで、最高気温は24度。夕方からは雨もパラつくという不安定な天気でしたが、外に干したところ、わずか2時間半で完全に乾ききっていました。綿のシーツやタオルケットをこのシチュエーションで干した場合、間違いなく、このような結果は得られません。

 そして、肝心の使用感ですが、ズバリ「使い勝手がいい」。もう、その一言に尽きます。ガーゼケットはとにかく軽い! フワッした優しいタッチで体を覆ってくれるため、タオルケットのような、体の上に乗っかっているという感覚がほぼありません。また通気性がいいため、体温がこもるようなこともなく、エアコンをつけなくても、かけていて暑いと感じることはありませんでした。



 一番の懸案だった肌触りも、洗い立て特有の硬さが快感で、日にちが経つにつれてなじんでいく使用感もタオルケットや綿のシーツでは味わえないものでした。今ではこの感触が完全に癖になっています。

 敷パッドはとにかくセッティングが楽。長方形の4カ所の角をゴムでくくるという簡単な構造ながら、それでいて十分な安定性を確保。マットレスや敷き布団にも装着でき、どんなに寝相が悪くても、マットとパッドが外れるということはないと思われます。使用前のあの不安が嘘のような快適さで、初日からまさかの快眠でした。



 今の時期は、まだそれほど気温が高くなっていないため、麻の真骨頂が実感できるのはこれからだと思われますが、敷きはじめから5日目の時点でも、シャリ感と滑らかさは続いており、快適な寝床環境は継続中。さらに、抗菌性もあり、汗や皮脂などのニオイが付きにくいという点もうれしい限りで、本領が発揮されるであろう、7月以降が待ち遠しくて仕方ありません。



 気になる価格は、ダブルガーゼケット=1万1,000円敷パッド=1万6,800円ピロケース=2,750円(すべて税込み)と、決して安いものではありません、しかし、今年の夏は猛暑が予想されており、その夜を快適に過ごせることと、「メイドインジャパン」という信頼性を考えれば、個人的には決して高いものではないと感じました。

 もちろん、最近では珍しくなくなった熱帯夜や、最低気温が30度以上の超熱帯夜にでもなれば、寝具だけでは対応できないケースもあると思います。夜中の熱中症対策を考えると、エアコンの利用は欠かせませんが、今年の夏は、この寝具セットとの併用で、昨年よりも高めの温度設定で、いつも以上の清涼感を得られるのではと期待しています。また敷きパッドとおなじ麻わたを使用した肌掛け布団=2万7,500円(同)も販売中で、ガーゼケットでは少し肌寒いという方にはこちらがオススメです。

 多少、値が張っても、快適に眠りたいという方にピッタリの寝具セット。産経ネットショップのご利用が初めてで新規会員登録をすると、500円オフクーポンが使えるのでお得です。ぜひ、この機会に手に取ってみてください。
 ※価格や仕様などの情報はすべて掲載時のものです。<産経ネットショップ>