追悼・小林亜星さん ジャンルにとらわれない「十種競技のメダリスト」音楽評論家・富澤一誠氏 - イザ!

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追悼・小林亜星さん ジャンルにとらわれない「十種競技のメダリスト」音楽評論家・富澤一誠氏

多くの名曲を残した亜星さん
多くの名曲を残した亜星さん

5月30日に心不全のため88歳で死去した作曲家、小林亜星さん。日本レコード大賞に輝いた『北の宿から』や、『この木なんの木』『ワンサカ娘』といったCMソング、そしてアニメ・特撮ソングまで、昭和の音楽シーンに刻んだ功績は計り知れない。

1960年代に『ワンサカ娘』が評判となり、売れっ子となった亜星さん。CMソングや歌謡曲にとどまらず、アニメや特撮まで手掛けてきた。 アニメ『超電磁ロボ コン・バトラーV』や『宇宙の騎士テッカマン』などのオープニング曲などを歌った歌手、水木一郎(73)は「少し前にお会いしたときには『コン・バトラーVは海外でも人気だね。いつも歌ってくれてありがとう』とおっしゃっていただき、うれしかったです」とコメント。

こちらもフィリピンなど海外でも人気のアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』や『花の子ルンルン』の主題歌を歌った堀江美都子(64)も「世界中の人に愛されている先生の曲は今も歌い続けている私の宝物です」としのんだ。

亜星さんの功績について、音楽評論家で尚美学園大学副学長の富澤一誠氏は「幅広いどころではなく、あらゆるジャンルの曲で知られ、ヒット曲になった。それぞれの分野で評価される作曲家が多い中で、役者も演じ、どれをとっても超一流はそうそういない。音楽家の服部正氏に師事して、クラシックの基礎もできている。音楽界で阿久悠さんのような目立つ人が五輪のメダリストだとすれば、『十種競技のメダリスト』といってもいい」と評する。

富澤氏は、有線放送の番組審議会で同席したほか、2019年に亜星さんの楽曲全集CDがリリースされた際も富澤氏がパーソナリティーを務めるラジオ番組にゲスト出演してもらったという。

「音楽に関して真摯(しんし)で、審議会でも、ジャンルを超えて聴いて自身の意見を述べていた。気さくで話しづらい感じはなく、『俺が小林亜星だ』という雰囲気もない。番組内でもご本人は、『ボケているので、変なことを言ったらごめんなさい』と言っていたが、昔の話も詳しく鮮明に覚えていた」と語った。

zakzak

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