コロナ禍でも諸外国に比べて日本の失業率が低い理由とは? 「雇用の安定」と引き換えに失った「高い賃金」と「良好な労働環境」 新田龍氏インタビュー(1/2ページ) - イザ!

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コロナ禍でも諸外国に比べて日本の失業率が低い理由とは? 「雇用の安定」と引き換えに失った「高い賃金」と「良好な労働環境」 新田龍氏インタビュー

 新型コロナウイルスが原因で解雇や雇い止めされた人の累計が先日10万人を超えたと発表された。5月14日時点での累積値として解雇等見込み労働者数10万3593人、雇用調整の可能性がある事業所は12万9313カ所となっている。

 一見膨大に見えるこの数字も、実は諸外国と比較すればかなり安定している。2020年初頭から今年2月までの完全失業率推移は、欧米諸国が軒並み5%以上、スペインに至っては16%を記録しているが、日本はおおむね2%台を維持している。

 日本では法律と判例によって、労働者の雇用は手厚く守られているのが要因だ。しかし、「雇用の安定」と引き換えに私たちは「高い賃金」と「良好な労働環境」を失っているのである。

 日本では戦後の人口増加と高度経済成長を背景とした長期雇用の慣習が続いている。しかし、人口は減少し、高齢者の割合は増加、経済が発展しにくい環境となった。その齟齬が「長時間労働の蔓延」「責任が重い割には低賃金」「組織の言うなりに転勤・転籍・出向を強いられる」「非正規の立場が不安定」といった形で顕在化している。

 なぜ長時間労働を強いるのか。それは、前述のとおり、仕事が減っても簡単に従業員をクビにできず、労働力の需給を「人数」ではなく「業務量」で調整しようとするからだ。その他の理由も根幹は同じだ。

 ではなぜこの状況が改善していないのか? 結論は「国民が望んでいないから」に尽きる。そんなわけないと思われる方も多いだろう。しかし、そのための方策は次のとおりだ。

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