巨人・菅野に漂う不安…ペナントに悲願の五輪「金」 メジャー移籍も消える最悪なシナリオに現実味 - イザ!

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巨人・菅野に漂う不安…ペナントに悲願の五輪「金」 メジャー移籍も消える最悪なシナリオに現実味

3回途中でKOされた菅野は、ベンチでこの表情
3回途中でKOされた菅野は、ベンチでこの表情

 巨人も日本代表もこれでは心配だ。巨人は13日のロッテ戦(ZOZOマリン)に4-5で敗れて交流戦負け越し。首位の阪神とは7ゲーム差に広がり、ヤクルトに2位タイと並ばれた。必勝を期して立てたエース・菅野智之投手(31)は2回2/3、4失点KOで4敗目。近く発表される東京五輪代表メンバーにも内定しているが、行く手には暗雲がたちこめている。

 立ち上がりから直球は走らず、持ち前の制球は乱れた。エースらしからぬ姿が、本調子とは程遠いことを示していた。

 この回に2点を失い、3回にも2失点でたまらず原辰徳監督(62)がタオルを投入。3回持たずにKOされるのは、腰痛に悩まされた2019年9月4日の中日戦以来となる。

 菅野は「やるべきことをしっかりやって、また次に行くしかないです」とコメント。指揮官は「先発がゲームを作れなかったと。まあ、4点というのがね、自分の中でデッドラインだと思ったのであの時点で交代した」と説明し、右腕に関して質問を重ねた報道陣に「それで終わり」。評価を重ねることはなかった。

 右肘の違和感で5月8日に出場選手登録を抹消されてから復帰2戦目。この試合を視察したセ・リーグ球団のスコアラーは「3回には直球が140キロ台前半まで落ち込んでいた。腕も振れていないし、変化球も簡単にファウルにされる。明らかに状態は戻っていない」と指摘する。<page/>

 交流戦が明ける18日からは敵地甲子園で首位阪神との対戦が控えている。宮本投手チーフコーチは「でも、ケガから復帰して2戦目ですからね。来週? 3つ目を目指して調整してもらいます」と20日の第3戦に向かわせる方針だが、不安は尽きない。

 不安にさいなまれているのは巨人だけではない。悲願である初の金メダルを狙う侍ジャパンの関係者も同様だ。菅野は代表入りが濃厚。不安を抱えたまま本番に臨み、五輪で結果を残せず金メダルも霧散、チームでも調子を取り戻せず、目標である今オフのメジャー移籍も消える-こんな最悪のシナリオすら現実味を増している。

(片岡将)

zakzak

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