【トラとら虎】スアレス絶好調で優勝に現実味 速球と豊富な球種、コントロールでセーブレース独走 - イザ!

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スアレス絶好調で優勝に現実味 速球と豊富な球種、コントロールでセーブレース独走

頼りになる絶対的な守護神、スアレス
頼りになる絶対的な守護神、スアレス

 阪神のストッパー、ロベルト・スアレス投手(30)がセーブレースを独走している。4日現在17セーブは他の追随を許さず、この調子だと2年連続のタイトルは確実である。

 起用の成功率は100パーセント近い。25試合に登板して失点したのは僅か2試合。防御率0・36と抜群の安定感を誇る。矢野監督が「頭が下がる。最後の9回は何の心配もなく彼に託せばいいのだから…」と全幅の信頼を寄せるのも当然だろう。

 右腕から繰り出す武器は最速162キロの速球の他、ツーシーム、フォーク、チェンジアップ、スライダーと結構多い。豊富な球種は相手の狙い球を撹乱(かくらん)する効果を生む。「それ以上に安心できるのはコントロール。無駄な四死球から崩れたりしないから、なおさら信用できる」と球団OBは分析する。

 それにしても2019年オフ、ソフトバンクを解雇されたとき、阪神がすかさず拾ったのはラッキーだった。当時の評価は中継ぎで使えたらもうけものといった程度だが、藤川の不振から抑えの代役を担うと、25セーブをマークしてタイトルを奪う大活躍。揚げ句、20年オフはメジャーとの争奪戦に-。

 残留の決め手になったのはマネーゲームの勝利とみられている。年俸は前年の3倍を超える2億6000万円(推定)。しかも2年契約。「矢野監督のラブコールもかなり効いた」とフロント幹部は打ち明ける。

 それを受けて1月下旬、再来日を果たしたときはこんな抱負を話していた。

 「今年も大好きなタイガースに戻ってくることができてとてもうれしい。チームメート、また、愛するファンのみなさんと一緒にリーグ優勝と日本一を成し遂げられるようにがんばります」

 その時はただの外交辞令にしか聞こえなかったが、だいぶ様子は変わってきた。

 今後も守護神として立ちはだかるようなら16年ぶりのVは一層現実味を帯びてくる。(スポーツライター・西本忠成)

zakzak

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