朝乃山に「大関の品格、自覚なし」 6場所出場停止で三段目まで降格 先代師匠も退職、異例の結末 - イザ!

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朝乃山に「大関の品格、自覚なし」 6場所出場停止で三段目まで降格 先代師匠も退職、異例の結末

処分後、高砂部屋に戻った朝乃山。ウソの代償はあまりにも大きかった
処分後、高砂部屋に戻った朝乃山。ウソの代償はあまりにも大きかった

 文春砲で5月場所前のキャバクラ通いが発覚した大関朝乃山(27)=高砂=の、6場所出場停止と報酬6カ月50%減額が11日の臨時理事会で決まった。提出された引退届は、八角理事長(元横綱北勝海)預かりとなったが、6場所全休で、復帰となる来年名古屋場所は、三段目まで降格するとみられる。

 師匠の高砂親方(39・元関脇朝赤龍)は3カ月20%の報酬減額。先代師匠の錦島親方(65・元大関朝潮)は、自らの違反もあり、退職届を提出し受理された。

 朝乃山は大関という立場で、キャバクラ通いは「事実無根」とウソをついて11日目の土俵に上がったことが悪質と判断されたもの。同行したスポーツ紙記者と口裏合わせをして、虚構のストーリーを作出。スマホに残っていた記者らとの間のLINEメッセージを消去するなどの証拠隠滅工作を行っていた。

 「処分から逃れることばかりにきゅうきゅうとしていた。そこには潔さといった大関に求められる品格や、責任の重大さに対する自覚がみじんも感じられない」と協会は厳しく断じた。<page/>

 大関の不祥事と同様に、元朝潮も退職という衝撃の結末となった。錦島親方は朝乃山の聴取の際に、みずからも度重なる不要不急の外出があったことが発覚。昨年7月から付け人を同伴し、本場所観戦に来た知人らと、高砂部屋近くで飲食を伴う会食を行い、朝乃山を同席させるなど、週に2、3度の頻度で外出を繰り返していた。

 尾車コンプライアンス部長(元大関琴風)が「そう深くは考えていなかったんじゃないかな」というように、コンプライアンス委員会は報酬減額の懲戒処分が妥当と答申したが、退職届を受理する形となった。

 2010年に、元横綱朝青龍が暴行事件で引退した監督責任を問われ、役員待遇から主任へ2階級降格。昨年九州場所後に65歳で定年も再雇用となり、部屋を弟子の錦島親方に譲ったが、わずか半年で退職することになった。 (塚沢健太郎)

zakzak

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