山口俊&坂本の復帰でトラ追撃態勢のハズが…巨人・吉川、痛すぎる離脱 ゲーム差は今季最大「6」に原監督も沈痛 - イザ!

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山口俊&坂本の復帰でトラ追撃態勢のハズが…巨人・吉川、痛すぎる離脱 ゲーム差は今季最大「6」に原監督も沈痛

 巨人・吉川尚輝内野手(26)が10日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で左手に死球を受け交代。大阪市内の病院で左手中指末節骨骨折および左手中指爪根脱臼と診断された。リーグ首位を走る阪神を追撃する態勢が整いつつあった矢先に、本人はもとよりチームにとっても激痛だ。

 悪夢は初回の第1打席だった。相手先発の山崎福が投じた3球目の143キロ直球が、吉川の左手に直撃して悶絶。尋常ではない痛がりように即代走が送られた。試合後の原辰徳監督(62)は「骨折だもんね。まあ、全力の中でやっていることだから。残念ではあるが受け止めないと」と沈痛な表情で語った。

 悲劇のほんの数時間前には朗報がもたらされていた。米大リーグ・ジャイアンツから自由契約となっていた山口俊投手(33)と契約合意。巨人でプレーした2019年に15勝4敗、防御率2・91と先発の柱を担い、リーグ優勝へ牽引した右腕の2年ぶりの帰還を、指揮官は「彼もかなり体力の余った状態。ストレスもあるでしょうから思い切って、爆発してもらいたい。先発の中に入ってくれれば」と歓迎した。

 さらに11日のロッテ戦(ZOZOマリン)からは、右手中指骨折で5月10日から1カ月間離脱していた坂本勇人内野手(32)が復帰。攻守で引っ張ってきた主将が戦線に戻ることで、チームの活性化が期待できる。

 「(勇人が戻ってくる)明日から、と思ってたんだけどね」と指揮官が声を落としたように、独走態勢の虎を追撃する気運が高まるなかで、交流戦チームトップの打率・372とバットが振れていた3番打者の長期離脱はあまりに痛い。

 この日の試合も0-6と完敗で引き分けを挟んで4連敗。阪神は勝ったため、ゲーム差は今季最大「6」まで広がった。

 原監督は悲壮感を振り払うように、「なかなか道は険しいよ。しかし、『ドウケンショウホ』だよ。どういう字か分かる? 道が険しくとも笑って歩く、と。『道険笑歩』と」と前を向いたが、この険しい道の先に何が待っているのか。 (片岡将)

zakzak

 


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