18歳岩井千怜、勝負カラーのオレンジウエアでアマトップ3打差7位/国内女子

サンスポ
打球の行方を見つめる岩井千怜。笑顔を〝武器〟にスコアを伸ばした(撮影・中島信生)
打球の行方を見つめる岩井千怜。笑顔を〝武器〟にスコアを伸ばした(撮影・中島信生)

サントリーレディス第1日(10日、兵庫・六甲国際GC=6517ヤード、パー72)アマチュアの岩井千怜(ちさと、18)=武蔵丘短大1年=が5バーディー、ボギーなしの67で回り、首位と3打差の7位と好スタートを切った。双子の姉・明愛(あきえ)も69で13位発進。「全米女子オープン」を制した笹生優花(19)=ICTSI=がローアマ(アマ最上位)を2度獲得している大会で、最終プロテスト(22~25日、茨城)を控えるツインズが、旋風の予感を漂わせた。

大会アンバサダーの宮里藍さんがそうだったように、胸を張って緑の芝の上を歩いた。岩井千怜がツアー自己ベストの67を出し、7位につけた。

「ノーボギーは最近の目標としていた。それができてうれしいです」

出だしの10番(パー4)で、6メートルの上りフックラインを読み切ってバーディー。その後も得意のパットがさえ、微妙な距離のパーパットも決めた。プロツアー出場11戦目、24ラウンド目で初のボギーなしを達成した。

5月の「パナソニックオープンレディース」でも初日に68で5位。しかし第2日に77と崩れ、予選落ちした。「初日には考えていなかったことを考えたりした」と雑念が足を引っ張った。今回はその反省を生かす。「小さい頃から父(雄士さん)に言われていたことが『失敗したら笑え、態度に出すな』でした」。下を向くことなく、笑ってプレーを続けた。

今春卒業した埼玉栄高のスクールカラーで勝負色にしているオレンジのシャツを初日から着た。「最終日に残ってるかどうか分からないから、着ちゃえ!って」と笑った千怜が今年の大きな目標にするのが、双子の姉・明愛とともに今月22日から挑む最終プロテストだ。3週連続となったツアー参戦は最高の予行演習。史上3組目の双子同時合格へ「先週も今週もつながってくると思います。一緒に合格したい」と気合を入れている。

この大会はヤニ・ツェン(台湾)、フォン・シャンシャン(中国)ら後にメジャー覇者となる選手をアマ時代に招き、ツアー出場へ門戸を開いてきた。その一人がフィリピンで鍛えていた当時の笹生優花。2015年、日本ツアーに初めて出たのがこの大会だった。2度ローアマに輝き、19年まで5年連続出場。そして前週「全米女子オープン」に勝った。

笹生の快挙に千怜は「私たちアマも、プロの方にとっても、今後の活力になっていくと思う」と目を輝かせた。新たなスター候補も、大きく羽ばたく準備を整えた。(大石豊佳)

20位タイまで合格

岩井姉妹は、6月22日から25日に茨城・静ヒルズCCで行われる最終プロテストに挑む。姉・明愛は昨年の「日本女子オープン」ローアマ(14位)により、最終テストから受験。妹・千怜はプロテスト1次予選をトップ通過、5月の同2次予選はA地区18位で通過して最終テストに進出。20位タイまでが合格する。

  1. 巨人・原監督、殿堂入りで600人の大パーティー ただ1人欠席する大物とは…

  2. 【衆院選2021年秋】与野党“落選危機リスト”大物・著名候補28人 東京18区・菅直人氏が大接戦 大阪は三つどもえ 岩手3区・小沢一郎氏は高齢も意気軒昂

  3. 内田理央のおっぱい写真にファン大興奮「一瞬ビビった」「萌え死んだ」

  4. 市から突然1300万円請求…なぜ? 年金生活の80代女性に 専門家「今後数年で同様の高額請求を受ける人は増える」