【勝者のワザ】逆転Vもたらした「ふたつの意識」 勝みなみ、リゾートトラストレディス優勝 - イザ!

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勝者のワザ

逆転Vもたらした「ふたつの意識」 勝みなみ、リゾートトラストレディス優勝

大きなスイングアークで振り切る勝
大きなスイングアークで振り切る勝

最終日のスタートホールでダブルボギーを叩きながら、そこからバウンスバックして逆転優勝。黄金世代のトップランナーとして同世代をけん引してきた勝みなみが2年ぶりにツアー5勝目(うち1勝はアマチュア時代)を挙げた。

ここ2年の筋トレでパワーアップ、飛距離アップしてきた。その成果は、なかなか結果につながらなかったが、小休止の末についに覚醒したということであろうか。

リゾートトラストレディスでは、ふたつのことを意識してプレーしていたという。ひとつは「テークバックからフォロースルーまで大きくスイングする」であり、もうひとつは「ショートゲームとパッティングでシャフトで打つ感覚。そのためにボールの手前(体に近い側)を見て打ち、ストロークする」であった。

勝は、祖父からゴルフを教えてもらったときから、ずっとテンフィンガーグリップでとおしている。その握り方は、オーバーラッピングにした右小指を左親指側にはずし、右手は5本の指で左親指を包み込むように持つ方法だ。実は、この握り方にすると、持ちやすいし、振りやすい。試してみると、そのことを実感するアマチュアゴルファーはけっして少なくないのではあるまいか。ボールがつかまるようになって、飛距離アップも望める。

さて、ひとつめの意識に戻ろう。大きくスイングすることで大切なのは、体の大きなターンだ。このターンが不足して、バックスイングの途中で左ヒジが曲がってしまったり、右ヒジが深く折れすぎてクラブを担ぐような格好のトップになってしまうアマチュアが多い。特に体が硬くなったシニアゴルファーに多く見られる傾向ではある。

腕に頼らず、勝のように背中をターンさせると大きなスイングができる。そのためのエクササイズもある。ドライバーを両手を広げて持とう。右手はヘッド近く、左手はグリップを持って両腕を伸ばした状態で前傾する。この格好でスイング動作をするというのが、そのエクササイズである。これをやってみると、背中をターンさせるというのがどういうことなのか実感できる。

ふたつ目の意識でボールを打つと、結果的にフェースの芯でボールの芯をしっかりとヒットできてボールコントロールできる。

勝が意識していたふたつのポイントは多くのアマチュアにも参考になる。

■勝みなみ(かつ・みなみ) 1998年7月1日生まれ、22歳。鹿児島市出身。6歳でゴルフを始める。鹿児島高1年時の2014年4月「KKT杯バンテリンレディス」でツアー史上最年少優勝(15歳293日)。17年7月にプロテスト合格。日本ツアー通算5勝。20~21年統合シーズン賞金ランク17位(約4114万円)。157センチ、56キロ。明治安田生命所属。

zakzak


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