池田小事件20年

追悼式典 児童代表「語り続ける」

産経ニュース
「祈りと誓いの集い」で鐘を鳴らす児童=8日午前、大阪府池田市(寺口純平撮影)
「祈りと誓いの集い」で鐘を鳴らす児童=8日午前、大阪府池田市(寺口純平撮影)

児童8人が犠牲となった大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)の児童殺傷事件から20年となった8日、犠牲者を追悼する式典「祈りと誓いの集い」が同小で営まれた。新型コロナウイルスの感染防止のため、式典の様子を各教室に中継するなどし、会場での参加人数を抑えた。参列者は改めて学校の安全を誓い、事件を風化させない決意を新たにした。

式典会場には遺族と教職員のほか、6年生の児童約100人と1~5年の各学年の代表児童の計約130人が参加。保護者や来賓は招かず、他の在校生は各教室で中継映像を視聴した。

事件が発生した午前10時10分すぎには、亡くなった児童の名前が刻まれたモニュメント「祈りと誓いの塔」の8つの鐘が鳴らされ、参列者は1分間の黙禱(もくとう)をささげた。

事件当時、6年生の担任として在籍していた真田巧(たくみ)校長(53)はあいさつで、20年という節目について「学校安全の取り組みを進める次のステップに向かう通過点にすぎない」とし、「子供が笑顔で元気に過ごせる学校生活を保障するため、前を向いて取り組んでいく」と力を込めた。

代表の6年児童は「あの事件のようにつらい思いをする人がもう二度と起こらない社会を作るために、この事件のことを語り続けたい。亡くなった8人のみなさんの分まで精いっぱい生きていきたい」と述べた。

式典に先立ち、各クラスでは事件後に始まった「安全科」の授業が行われ、児童は20年間で築かれた同小の安全について学んだ。

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