今年で発売45周年を迎える森永乳業のひとくちアイス「ピノ」と、今年結成26周年を迎える人気グループ、V6がタイアップした「なかよしで行こう。」キャンペーンの特設サイトが7日、オープンした。メンバー6人が“なかよし”について本音で語り合うウェブムービーも公開され、歓喜したファンから「電車の中でめっちゃニヤけたww」「いいこと言ってる」などのメッセージが殺到している。
6粒入りでシェアがしやすいピノの今年のテーマは「アイスと平和」。そして、身近な人となかよくすることの積み重ねが「平和」につながるとの想いを体現するメッセンジャーとして、「26年もの長い間なかよしで、みんなに愛されている」との理由からV6が起用された。
同グループは今年の11月1日で解散することがすでに決まっており、その発表に驚いた同社は今回のキャンペーンについて再考したそうだが、その中でむしろ、「26年も続く友情は揺るぎのないもので、これからも形を変えながら、きっと続くであろうと強く認識した」としてタッグを組んだ。
この日公開されたウェブムービーでは、坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一の6人が学校の教室でピノを食べながら台本のない本音トークを披露。井ノ原が「これがなかよしの秘訣だ、みたいのある?」と話を振ると…
岡 田「(仲が)悪くならないようにしよう、みたいなのあるでしょ?」
三 宅「飲み込むことだよ。自己主張ばかりしてたらうまくいかないじゃん」
森 田「あれ、前髪切った? とか、いつもと違うところを発見する」
岡 田「俺らもいろいろあったんだろうけど、それを乗り越える年月を一緒にいるから、違う愛に変わるじゃん。それぞれが幸せになってほしいなとか」
長 野「これだけ一緒にいても知らないことって結構あって、みんなが適度な距離感を持ってるのかな」
井ノ原「みんなのかわいいところ見つけるの好きだね、俺は。お弁当の食べ方とか」
坂 本「誰が一番かわいいの?」
井ノ原「岡田…。おまえさ、さっき、こんな(小さい)シューマイ、3回に分けて食べてただろ。かわいいなあって思った」
などとリラックスした雰囲気の中、笑顔を交えたトークが繰り広げられている。
ピノの公式ツイッターでもこの動画を紹介するなど朝からファンを中心に盛り上がり、「V6ピノ」がツイッタートレンド入り。SNSには「朝から胸いっぱいで泣きそうです。素敵な動画をありがとうございます」「いつものV6の皆さんの雰囲気そのままで、とてもうれしいです」「早速動画見ました!!朝からたくさんの元気をもらいました!この特設サイトもすっごくかわいいです!!」などと喜びのコメントが寄せられている。
台本なしの自然体トークに「教室でのんびりとおしゃべりする6人見てるだけでホッコリ!」「ノー台本での撮影にV6への信頼を感じました」「お互いの幸せを願う6人の姿がみんなを幸せにしているって本当に最高です」「それぞれの想いが聞けて嬉しいです」などと頬を緩ませるファンが続出。ほかにも「これまでの年月がすごく伝わってきました」としみじみするファンや、「起用の理由が嬉しかったです」と6人が築いてきた友情が共感を得ていることを喜ぶファンも見受けられた。