女優、竹内愛紗(19)が芸能事務所、スウィートパワーを退所したことが31日深夜、公式サイトで発表された。
サイトでは、竹内が2月から心身の不調に陥り治療を続けていたことや、5月11日にパニック障害と診断されたことなどを報告。「治療に専念し、新たな道も考えていきたいという本人及びご家族の希望を尊重し、退所という結論に至りました」と説明し、「今は環境を変え、仕事もリセットした状態で今後のことを考えていきたいという竹内自身の前向きな結論でございます」とした。
竹内も同サイトにコメントを寄せ、退社を報告。「通院しながら、体調改善に努めてきましたが、日時構わず症状が現れてしまったり、落ち着いている時もあったりの繰り返しで」と明かし、「とても悩みましたが、家族と話し合った結果、主治医の方の意見を第一に考え、環境を変えてしばらく休養し、治療に務め、元気な自分を取り戻せるように過ごしていきたいと思います」とつづった。
竹内は、福島県が生んだ〝奇跡の美少女〟として、2017年3月にワイモバイルのCMで芸能界デビュー。きっかけは「いわき市に、すごくかわいい中学生がいる」という噂を聞きつけた事務所スタッフのスカウトで、社長も自ら現地へ赴くなど将来を期待されていた。
同年10月スタートのフジテレビ系「明日の約束」でドラマ初出演。19年にはWEB配信ドラマである「高嶺と花」で連ドラ初ヒロインを務めている。