宣言延長1週間、都内の重症者数は高水準

産経ニュース
発令中の緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置の区域変更や追加に伴い国民に協力を呼びかける菅義偉首相=14日午後、首相官邸(春名中撮影)
発令中の緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置の区域変更や追加に伴い国民に協力を呼びかける菅義偉首相=14日午後、首相官邸(春名中撮影)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長期間に入ってから19日で1週間。東京都の新規感染者数は減少傾向がみられるが、大型連休後は主要繁華街で人流が増えているとされ、感染力が強い変異株が占める割合も上昇傾向にある。重症者数も高い水準にあり、都は感染対策の徹底を呼びかける。(大森貴弘)

都内の19日の新規感染者数は766人。前週の水曜日よりも203人減り、6日連続で前週の同じ曜日を下回った。19日時点の7日間平均の感染者数は727・9人で、第4波で最多だった今月13日から約200人減った。

だが依然として、今回の緊急事態宣言の初日(4月25日)の727・1人とほぼ同じ。都幹部は「大型連休中に人流が抑えられたことが減少につながったが、感染者数の水準はなお高い状況」と警戒を緩めない。

懸念材料は多い。都などが実施するスクリーニング検査の結果によると、感染力が強いN501Y変異株の割合が、今月3~9日は7割超に達した。13日の都のモニタリング会議では、大型連休後の都内の主要繁華街の人出が増加に転じたとのデータも示されており、「感染拡大のリスクは残ったままだ」と都幹部。連休後の人出が今後の感染動向にどう影響するかを注視する必要がありそうだ。

一方、医療機関の負担が大きい重症者数は、高い水準にある。都の基準で集計した人数は今月11日に約3カ月ぶりとなる80人台に突入。19日は73人で再び70人台になったものの、直近で最も下がった4月15日(37人)の2倍に相当する。

重症者は入院が長期化し、感染者の減少よりも遅れる形で減るとされる。年末年始に感染が急拡大した第3波では、新規感染者数のピークから約2週間後の1月20日に最多の160人を記録。同月下旬まで150人台後半が続き、確保病床の6割以上が埋まった。

現在の重症患者用病床は373床。最近の使用率は20%前後で推移しているものの、今月12日時点で人工呼吸器や人工心肺装置(ECMO)が間もなく必要になる可能性が高いなど重症に準ずる患者も300人を超えている。

第4波で感染拡大が鮮明になったN501Y変異株については、専門家から若年層の重症化や回復の遅れなどが指摘されている。インドで広がり、都内でもこれまでに5件超確認されているL452R変異株の影響も読み切れない。

都担当者は「変異株の動向も含めて予断を許さない状況が続く。いまだに緊急事態宣言下にあるとの認識を改めて持ってほしい」と呼びかけている。

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