井上咲楽、聖火ランナー「誇りって口に出しづらい」五輪取り巻く“空気感”に言及

サンスポ

タレント、井上咲楽(21)が6日放送のフジテレビ系「めざまし8」(月~金曜前8・0)に出演。東京五輪開催をめぐる“空気感”に言及した。

番組では午前に東京五輪マラソン競技のテスト大会が札幌で行われた5日夕、北海道が「まん延防止等重点措置」の適用を政府に申請したことを取り上げ、自粛を求められていたにもかかわらずテスト大会を観戦する人が沿道に多く集まっていたことや、テスト大会開催についての賛否の声を集めた街頭インタビューなどをVTRで紹介した。

これを受けMCの俳優、谷原章介(48)から「感染拡大をしている中のオリンピックをどうやるのかっていうテストにも見えますよね」とコメントを求められた井上は「オリンピックに関して、空気感がすごく嫌だなって思っていて」とし、「私、(3月29日に)栃木県の聖火ランナーを走ったんですけど、そのことを『走ってよかったな』と誇りに思っていたんですよ」と明かした。

「でも(新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月27日の松山市内でのリレーを中止にした)愛媛県の知事がそのことについて涙ながらに『中止にしちゃってごめんなさい』っていうふうに謝っているのを見て、『誇りに思っているって口に出しづらいな』って思っちゃったんですよね」と語った井上は「やるかやらないかは別として、オリンピック自体を楽しみにしているってことさえも口に出しづらい雰囲気になっちゃうのはちょっと嫌だなって思います」と話した。

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