台湾有事に自衛隊が参戦したら?「中国軍に負けない」と軍事評論家(2/2ページ) - イザ!

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台湾有事に自衛隊が参戦したら?「中国軍に負けない」と軍事評論家

ポストセブン

敵の潜水艦を駆逐する戦闘でも、自衛隊に分があるという。対潜水艦では索敵能力が極めて重要で、先に相手を発見したほうが勝つとされている。

「海自の対潜能力(ASW)は世界一とも言われている。海上自衛隊はその誕生から、対潜水艦作戦に重点を置いてその能力向上に努めてきた。保有する護衛艦には最新鋭の対潜装備の他、高性能の哨戒ヘリコプターも搭載している。さらにP1およびP3C哨戒機も多数保有しており、これらを駆使して水中の敵潜水艦を探知して捕促し、対潜魚雷、対潜ロケット、対潜弾投射機で攻撃する。

台湾有事では、表では米中がドンパチやっている中で、文字通り水面下で、潜水艦による神経戦が繰り広げられることになろう。日中開戦となれば中国がもっとも恐れるのは海上自衛隊の対潜能力と潜水艦戦力と言っていいのではないか」(前出・井上氏)

前出・潮氏は、軍事衝突の行方は日本の準備と覚悟にかかっているという。

「現状の法制度では、台湾有事に自衛隊が本来持つ能力を発揮するのは難しい。ただ、自衛隊の軍隊としての能力は中国軍を上回っていると見て間違いない。中国の装備は徐々に向上しているが、まだ自衛隊のほうがレベルが高く、隊員の練度も中国より高い。正面からぶつかれば自衛隊は中国軍に負けない。

制度を整え米軍と一緒に作戦を行なえるのだとすれば、複数の安保シンクタンクの台湾有事のシミュレーションで中国が勝つとなっていたシナリオも、覆すことはできる」

有事になってからでは遅いということだ。

※週刊ポスト2021年5月7・14日号

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