神田川俊郎さん通夜しめやかに…遺影は笑顔で白いかっぽう着姿

神田川さんの祭壇には、おなじみの笑顔の遺影が飾られた=大阪府吹田市(撮影・榎本雅弘)
神田川さんの祭壇には、おなじみの笑顔の遺影が飾られた=大阪府吹田市(撮影・榎本雅弘)

 25日に新型コロナウイルスによる肺炎のため、81歳で亡くなった料理研究家、神田川俊郎(本名・大竹俊郎)さんの通夜が29日、大阪府内の斎場で営まれた。

 喪主は長男の大竹希さん(44)。当初は家族、一門を中心とした葬儀を執り行う予定だったが、参列希望者が多数いたため、通夜の間に一般焼香の時間を2時間設けたところ、故人と交流があった約300人が参列した。

 神田川さんの遺影には白いかっぽう着を着た笑顔の写真を使用。この日までに火葬を済ませており、お骨が遺影の下に置かれ、祭壇には菊、カサブランカ、トルコキキョウの花が飾られた。

 一般焼香は、新型コロナウイルス感染対策のため、検温やマスク着用が呼びかけられ、斎場にいすを置かず、読経もなし。参列者は距離をとって列を作った。後日、お別れ会が行われる予定。

 神田川さんは16日に大阪市内の自宅の風呂場で倒れ、市内の病院に搬送。PCR検査を受け、新型コロナの陽性が判明していた。

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