ジャパンライフ元部長有罪 地裁「老後の不安あおる」

 磁気健康器具の預託商法を展開した「ジャパンライフ」の巨額詐欺事件で、元本保証を約束するなどし約1億1400万円を集めたとして、出資法違反の罪に問われた元営業部長、安田真二被告(63)に、東京地裁(浅香竜太裁判官)は13日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。事件をめぐる判決は初めて。

 浅香裁判官は判決で「老後に不安を抱える顧客の心理を巧みにあおった。全国規模の犯行で、社会への影響は大きい」と述べた。一方で「会長の指示に従うほかない立場だった」として、刑の執行を猶予した。

 判決によると、元会長の山口隆祥被告(79)=詐欺罪で起訴=らと共謀、平成29年11~12月に元本保証と配当金支払いを約束し、23人から計1億1428万円を集めた。

 東京地裁は13日、同様に同社元営業部課長代理にも、執行猶予付き有罪判決を言い渡した。

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