戦慄の「コロナ狩り」 町で最初の感染者宅がブルーシートで覆われる(1/3ページ) - イザ!

メインコンテンツ

戦慄の「コロナ狩り」 町で最初の感染者宅がブルーシートで覆われる

ポストセブン
愛知県豊川市では「コロナ差別」をなくすキャンペーンを実施(写真/時事通信社)
愛知県豊川市では「コロナ差別」をなくすキャンペーンを実施(写真/時事通信社)

東京都などでの緊急事態宣言は解除されたが、まだまだ油断は許されない新型コロナウイルスの恐怖。感染が恐ろしいのは言うまでもないが、都会に比べて人とのつきあいが密接な地方では感染情報が伝わるのが早く、魔女狩りさながらのコロナ狩りが起きるケースもある。

あまりに痛ましい悲劇が起きたのは東北地方のある県だ。専業主婦のAさん(50代)のもとに昨年、首都圏の大学に通う息子が帰省した。感染防止のため息子は外出を控えていた。だがわずかな息抜きで犬の散歩をする最中にご近所の80代女性Bさんと久しぶりに顔を合わせ、つい20分ほど立ち話をした。すると翌日に息子が発熱し、検査したところコロナ陽性となり、指定病院に入院した。Aさんの知人が言う。

「その翌日には息子さんの陽性が近所中の噂になり、自治会の役員数人が事実確認にきたそうです。それだけならまだしも、息子さんの入院から5日後にBさんが発熱と呼吸困難で緊急搬送され、コロナ陽性が判明しました。感染ルート調査で息子さんとの接触が浮かび上がるなか、Bさんは感染から3日後に亡くなってしまったそうです」

その後、Aさんの90代の義母が旧知の仲だったBさん宅に駆けつけると、骨壺を抱えたBさんの息子がこう叫んだという。

「誰のせいだと思っているんだ! あんたのとこの孫がばあちゃんを殺したんだ!」

大きなショックを受けた義母はその場に崩れ落ちたが、悲劇はこれで終わらない。

  1. 【池袋暴走事故公判詳報】(2)遺族の質問に飯塚被告「心苦しいが、過失はないものと思います」
  2. 【池袋暴走事故 被告人質問詳報】(3)自転車の母子「乳母車に見えた」「悲惨な事故、重く受け止める」
  3. 【池袋暴走事故 被告人質問詳報】(4)完「ペダル踏み間違えた記憶、一切ない」強い調子で否定
  4. 【池袋暴走事故公判詳報】(1)「妻と娘の名前言えますか」 遺族の被告人質問始まる