一度咲くのも難しいといわれる芸能界で子役、そして現在は女優として二度にわたり大輪の花を咲かせているのが芦田愛菜(16)。しかも、私生活では超エリート高校に通うなど才色兼備を地で行っているが、意外な噂が業界内を駆けめぐっているという。
「芦田さんが今秋にも芸能活動を休止するのではないかと編成を中心に噂になっています。あれだけの売れっ子だけにまさかと思うんですが…」
戸惑いの表情を浮かべながら、明かすのは民放テレビ局の情報番組スタッフ。
芦田といえば、2010年に放送されたドラマ『Mother』(日本テレビ系)で注目されるようになり、阿部サダヲ(50)とW主演を務めた11年の『マルモのおきて』(フジテレビ系)でブレーク。
ドラマで共演した鈴木福(16)と「薫と友樹、たまにムック。」として歌唱した主題歌『マル・マル・モリ・モリ!』は大ヒットし、同年の『NHK紅白歌合戦』に出場を果たすなど、天才子役として時の人となった。
その後、中学受験に挑み、複数の難関私立中学校に見事合格。その中から慶應義塾中等部に進学した。ある芸能事務所マネジャーは明かす。
「芦田さんは芸能活動の傍ら、小学4年生から大手進学塾に通い、当初からトップクラスの成績だったとか。中学受験で複数の名門校に合格した際には教室に名前が張り出され、その後は塾のイメージキャラクターも務めています」
そして、現在は慶應義塾女子高校に通う一方、芸能活動を続け、数多くの映画やバラエティー番組、CMなどに出演している。
その活躍ぶりは目を見張るものがあり、とても芸能活動を休止するとは思えないが…。
「芦田さんは女優のほか、薬剤師や報道キャスターに関心を示したこともあったようですが、高校生になった頃からは大学の医学部への進学を目標の一つに掲げているそうです。そのため、今秋から学業に専念するのではないかと噂になっているんです。芦田さんが目指すとなれば、最難関の慶應義塾大学や国公立大の医学部になるでしょうし、受験勉強に専念しても不思議ではない。実際、中学受験の際も小学校6年生の夏からは芸能活動をセーブし、受験に備えていましたからね」(前出の民放テレビ局の情報番組スタッフ)
芦田の今後の動向に要注目だ。