くゆらす紫煙、伝説のハードボイルドボギーにまた会える ハンフリー・ボガート17作品を特集上映 20日から東京・渋谷シネマヴェーラ

 ボギーとして親しまれたハリウッドの大スター、ハンフリー・ボガート。ボギーの作品17作品を紹介する特集上映『BOGIE』が20日から、東京・渋谷のシネマヴェーラで開催される。4月2日まで。

 1899年、ニューヨークに生まれたボギーは外科医の父の反対を押し切りハイスクールを中退して海軍に入隊するが、演技に目覚めて3年後に除隊し舞台に立った。

 1930年に『河上の別荘』でデビュー。30年代はギャング映画の悪役が当たり、ワーナー・ブラザースの顔に。しかし何といっても映画史に残るのは40代になって出演した『マルタの鷹』(41年)や『カサブランカ』(42年)だ。そして『アフリカの女王』(51年)でアカデミー賞主演男優賞に輝いている。

 さて上映作だが、出世作といわれるのが『ハイ・シエラ』(41年)。特赦が与えられたボギーはシャバに出るが、懲りずにまた強盗を計画する。仲間に加えた女(アイダ・ルピノ)はボビーにほれるが、ボビーは町で見つけた足の不自由な少女を愛してしまう。

 ジョン・ヒューストン監督の第1作でもある『マルタの鷹』はハードボイルド映画の傑作。サーズビーという男を調べてほしいと私立探偵のサム(ボギー)と相棒のアーチャーに依頼があるがアーチャーとサーズビーが何者かに殺された。アーチャーの妻とサムが密通していたのがバレて、警察はサムに嫌疑をかけるが…。

 そして『カサブランカ』。戦乱の最中にあった欧州から多くの人が北アフリカのカサブランカに逃れてきた。反ナチの闘士ラズロ(ボギー)もその中にいた。そこでパリで別れた恋人イルザと偶然再会する。ボギーとイングリット・バーグマンのロマンチックな会話はいまさら説明するまでもないだろう。

 『悪魔をやっつけろ』(54年)はヒューストンとボギーの名コンビ最後の作品。アフリカの埋蔵ウラニウムを狙う悪党を描くコメディー。公開当時は悪ふざけがすぎると低評価だったが、今では傑作とされる。ジーナ・ロロブリジーダのコメディエンヌぶりも見もの。

 久々にボギーのヘビースモーカーぶりをスクリーンで再認識してみてはいかが。(望月苑巳)

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