「功名が辻」 千代にひきずりまわされる一豊にクスリと笑み、大河ドラマで仲間由紀恵が本領発揮

 ドラマ『TRICK』(テレビ朝日系)のとぼけた味で人気となった仲間はここでも本領発揮。雑巾がけをしながら勢い余って庭に落下するような千代は、一豊の古参の家臣コンビ、吉兵衛(武田鉄矢)と新右衛門(前田吟)に「にこにこしているところだけが取りえじゃ…」と評される。しかし、正直な千代は信長の妹、お市(大地真央)や秀吉の妻、お寧(浅野ゆう子)らから信頼される。まな板がなくて、鍋のふたで料理し、お市にびっくりされた千代が、虎の子のお金で名馬を買って、夫の出世を助けた逸話はよく知られる。

 カリスマリーダー信長(舘ひろし)は、明智光秀(坂東三津五郎)に討たれ、光秀も秀吉に敗れる。お市も柴田勝家(勝野洋)と運命をともにする。一豊と千代は、出世の道の途中、多くの親しい人やわが子までも亡くすのだ。

 ドラマでは戦においても「命の持ち帰りこそ」大切だと千代に繰り返し言わせる。戦国ドラマで命の大切さを妻が言葉にする。力強く画期的な作品であった。 (時代劇コラムニスト、ペリー荻野)

 ■功名が辻 45作目の大河ドラマとして、NHKで2006年1月8日から12月10日まで放送された(全49回)。原作は1963年10月から65年1月に各地方紙に連載された。

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