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音声版ツイッターともいわれる招待制音声SNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」が人気を集めている。新し物好きの芸能人もこぞって参加しているようだが、どうやらYouTubeに乗り遅れたタレントたちの新天地となりそうな勢いだ。
日本のネット上でも最近急速に広がっているクラブハウス。アプリの中にある部屋に参加したユーザーはラジオを聴くように利用することもできる。7日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でも、その可能性について議論された。
そんな中、5日の『グッとラック!』(TBS系)でキングコングの西野亮廣(40)と対談したロンドンブーツ1号2号の田村淳(47)が、吉本の先輩芸人がここぞとばかりに参加していることを明かした。
「テレビで育ってきたベテラン芸人には、明石家さんまのようにYouTubeに対していまだに抵抗感を持っている人も少なくない。一方でユーチューバーに転身して成功した芸人もいる中、乗り遅れたと感じている芸人たちが新たなツールとして触手を伸ばしているのです」と演芸関係者は指摘する。
しかし、そうした風潮にくぎを刺す声も。7日放送の『ワイドナショー』でバカリズム(45)は、こうした状況について「各番組が取り上げだして僕はまたクラブハウスがつまらなくなるなって」と独自の嗅覚をのぞかせた。