米女子ゴルフのペリカン女子選手権は20日、フロリダ州ベレアのペリカンGC(パー70)で第2ラウンドが行われ、畑岡奈紗は1バーディー、2ボギーの71と伸ばせず、通算2オーバー、142で首位と10打差の37位に後退した。1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーで75と乱れた上原彩子は通算8オーバーの83位で予選落ちした。
10月の全米女子プロ選手権を制した金世●(=火へんに英)(韓国)が5バーディーの65をマークし、通算8アンダーでトップに浮上。アリー・マクドナルド(米国)が1打差の2位につけた。
■畑岡奈紗の話「前半に1つでも決めていれば後半の流れも違ったと思う。なかなかパットのスピードもラインも合っていない感じだった。あと2日間で伸ばせるように頑張りたい」
■上原彩子の話「手に負えない感じだった。頭も使うし、粘りも必要なコース。アプローチで距離のコントロールが全然うまくいかず、難しかった」(共同)