ダンロップフェニックス第2日(20日、宮崎・フェニックスCC=7042ヤード、パー71)首位と4打差の24位から出た木下稜介(29)=ハートランド=は6バーディー、1ボギーの66で回り、通算7アンダーで首位と2打差の4位に浮上した。後半9ホールは5バーディー、ボギーなしの30をマーク。「前半はスコアが伸ばせず苦しかったが、後半パターが入りだした」とパッティングが好調で、この日の平均パット数は1・5385で全体3位だった。
前週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で2位。「優勝争いをして自信がついた」と語る反面、「日曜は悔しくて眠れなかった」と明かした。「今度は接戦ではなくてスコアを広げて勝てるようにしたい」とリベンジを誓った。