三井住友VISA太平洋マスターズ第3日(14日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)首位に4打差の10位から出た金谷拓実(22)=東北福祉大4年=は5バーディー、2ボギーの67で回り、通算4アンダーで首位に3打差の6位に浮上した。
最終18番(パー5)で2打目を池ポチャ。ボールが半分ほど水から出ている状態で靴を履いたまま右足を池に入れて打ち、1・5メートルにつけてバーディーを奪った。「最後バーディーが取れてトップに近い位置にいられるのはチャンス」と前向きにとらえた。
通算6アンダーの3位にナショナルチームで切磋琢磨(せっさたくま)したアマの中島啓太(20)=日体大2年=がおり、「自分も優勝を目指してやっていく」と力を込めた。