金谷拓実、3打差好発進 19年アマでV、20年はプロ初勝利へ/国内男子

第1日、8番でラインを読む金谷拓実。1アンダーで8位=太平洋クラブ御殿場
第1日、8番でラインを読む金谷拓実。1アンダーで8位=太平洋クラブ御殿場

 三井住友VISA太平洋マスターズ第1日(12日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)昨年大会でツアー史上4人目のアマチュア優勝を飾った金谷拓実(22)=東北福祉大4年=が3バーディー、2ボギーの1アンダー69で回り、首位に3打差の8位につけた。大槻智春(30)=真清創設=が4アンダー66で単独首位。石川遼(29)=CASIO=は7オーバー77で78位と大きく出遅れた。

 プロとなって、思い出の地に戻ってきた。ひんやりとした空気に木々が色づく御殿場で、金谷が好発進を決めた。

 「苦手な初日にアンダーで回れて良かった」

 インスタートの後半1番(パー4)で8メートルのバーディーパットを決めると、7番(パー3)では3メートル、9番(パー4)では50センチにぴたりとつけて調子を取り戻した。

 昨年大会と同じ勝負飯で験を担ぐ。昨年は2日目の夜からハンバーグレストラン「びっくりドンキー」に通い続けて優勝した。今回も開幕前に東北福祉大関係者らと食事をしたといい、「去年ほどは食べられなかった」と笑った。

 初日から好位置につけて、「一打一打丁寧にプレーして、どんどんスコアを伸ばしていきたい」。びくドン効果でプロ初勝利をつかむ。(川並温美)

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