男子ゴルフのメジャー、マスターズ・トーナメントは12日(日本時間同日夜)に米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開幕し、9度目出場の松山英樹は午前7時11分(同午後9時11分)、今平周吾は11時5分(同13日午前1時5分)に10番からティーオフする。
11日は雨が降ったり晴れたりする不安定な天候の中、悲願のメジャー制覇を目指す松山は練習場でショットやパットの感覚を確かめた。今平はコースを回って最終調整。前回覇者タイガー・ウッズやメジャー2連勝を狙うブライソン・デシャンボー(ともに米国)ら有力選手も調整に努めた。
大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で4月から延期され、無観客で実施。日照時間が短いため予選ラウンドでは初めて1番、10番の2ホールからスタートする。大会前日恒例の「パー3コンテスト」は中止された。(共同)