「春の高校バレー」として開催される第73回全日本高校バレーボール選手権(サンケイスポーツなど主催)の地区大会は1日、千葉など3県で行われ、千葉男子では習志野が市船橋を3-0(25-16、25-13、25-20)で下し、14年連続37度目の本大会出場を決めた。
習志野は第1セット序盤からエース伊藤勇斗(3年)の強打を中心に9連続得点するなどして市船橋を突き放した。ユース代表候補の高橋慶帆(2年)の速攻やブロック得点も決まって第1セットを奪う。第2セットも中盤の競り合いを高橋のブロック得点などで抜け出すと、終盤に8連続得点して連取した。
第3セットは4-10から追う展開となったが、終盤に高橋の速攻やブロックで逆転した。