宮城県石巻市の県立石巻北高飯野川校グラウンドに29日、事故を避けるため予防着陸した航空自衛隊のUH60J救難ヘリコプターが、30日午後0時45分ごろ、所属する同県東松島市の松島基地に向けて離陸した。空自が30日、明らかにした。
空自によると、グラウンドで機体を点検、整備した結果、安全性が確認された。予防着陸の影響でけが人はおらず、高校の建物などへの被害もなかった。ヘリは隊員4人が搭乗し、訓練中だった。