15日午後1時10分ごろ、長野・山梨県境の八ケ岳連峰赤岳(2899メートル)で「人が転落したようだ」と登山者から110番通報があった。長野県警ヘリコプターが、横浜市青葉区榎が丘、会社員、小玉徹子さん(71)を発見。全身を強く打っており病院に搬送されたが、死亡が確認された。
県警茅野署によると、小玉さんは14日に1人で入山した。発見されたのは赤岳西側斜面の標高2500メートル付近で、当時の状況を調べる。