事故でけがをした同乗者らを現場に残して逃げたとして、群馬県警桐生署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、栃木県野木町丸林、アルバイト、松野栄容疑者(52)を逮捕した。
逮捕容疑は5日朝、群馬県みどり市東町花輪の国道122号で衝突事故を起こし、同乗者のサービス業の女性(40)=栃木県鹿沼市=に重傷を負わせたほか、相手の車の男性会社員(54)=群馬県館林市=にもけがをさせ、逃げたとしている。6日夜に現場近くの駅で警察官に名乗り出た。
栃木県警によると、同乗者の女性は4日に所在不明になったと上司から相談があり、女性に対する逮捕監禁容疑で松野容疑者の車を手配していた。