台風10号 豪雨被災地募る不安、復旧半ば「耐えがたい」

 同市では豪雨の際、高齢者2人が自宅から逃げ遅れて死亡した。同市姫島町の民生委員、尾崎優次さん(76)はこの経験をもとに、4日から1人暮らしの高齢者の家を回って早期の避難を呼びかけている。

 浸水した避難所の小学校は修復中。別の場所に避難する必要があり、これまで以上に早めの行動が求められる。尾崎さんは「片付けや家の修復が終わらず、親戚の家に身を寄せている人も多いのに、どうしてまた…」と不安をにじませながらも、「今回は1人の被害者も出さないようにしたい。まだ風が弱いうちに対策を終えたい」。5日も声掛けを続けた。

大分

 観光地も相次ぐ災害に頭を抱えている。1300年以上の歴史があり、「豊後三大温泉」の一つとされる大分県日田市の天ケ瀬温泉。豪雨では、組合に加盟する14軒のうち玖珠(くす)川沿いの8軒が浸水した。組合長の阿部信明さん(60)は「復旧は全くと言っていいほど進んでいない。豪雨で土砂が流れてきた影響で川底が浅くなったと感じる。以前よりも氾濫しやすくなっているのではないか」と高い危機感を持つ。

 ボランティアと協力し、豪雨で破損した壁や窓は板でふさぎ、住民も親戚の家に避難するなど命を守る行動を急いでいる。阿部さんは「豪雨の前より美しく安全な天ケ瀬温泉にしようとみんなで励ましあっている中で次は台風。将来の見通しが立たず、不安は募るばかりだ」とため息をついた。

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