「夜の街」感染が減少 拡大防止策が奏功か 埼玉

多くの人が行き交うJR大宮駅近くの繁華街「大宮南銀座」=20日午後、さいたま市大宮区(竹之内秀介撮影)
多くの人が行き交うJR大宮駅近くの繁華街「大宮南銀座」=20日午後、さいたま市大宮区(竹之内秀介撮影)

 埼玉県内での新型コロナウイルス感染状況に変化が生じている。「夜の街」関連の割合が大きく下がり、キャバクラ店やショーパブでのクラスター(感染者集団)発生も影を潜めた。繁華街の商店会などが感染拡大防止策の徹底に自主的に取り組んだ結果、封じ込めが奏功しつつあるようだ。

 埼玉県感染症対策課によると、新規感染者に占める「夜の街」関連の割合を1週間単位で集計すると、キャバクラ店などで立て続けに感染が確認された6月29日~7月5日は29%に上っていたが、直近の8月12~18日は0・3%にまで激減した。

 大野元裕知事は20日の記者会見で「『夜の街』での感染はこの1~2週間、極めて低い数字に落ち着いている」と説明した。「地域を含めて協力いただいている」とも述べ、商店会などの取り組みが感染拡大を押しとどめているとの認識を示した。

 キャバクラ店やホストクラブでクラスターが相次いだ繁華街、大宮南銀座(さいたま市大宮区)では、地元の大宮南銀座商店会のメンバーがキャバクラ店などを巡回し、感染防止対策が徹底されていると判断した店を認定する独自の制度を7月から導入した。

 商店会によると、大宮南銀座に店舗を構える飲食店など約200店のうち約7割が基準を達成しており、認定を受けたことを示す「安心宣言」と記されたステッカーを掲示している。

 認定されたキャバレーに勤務する20代の男性従業員は「普段から顔見知りの商店会の取り組みなので、店側も協力しやすい。街全体の意識は6月以前に比べて格段に向上している」と話す。商店会の担当者は「成果は出ている。達成店への抜き打ち検査なども行い、今後も安心して足を運べる環境を作っていきたい」と強調した。

 県によると、最近は「夜の街」に代わって家庭内で感染が広がったケースの割合が増えているといい、感染経路の多様化への対応を強化する構えだ。(竹之内秀介)

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