気象庁は4日、九州を中心に各地で被害が出た「令和2年7月豪雨」の期間を7月3~31日の29日間とすると発表した。気象庁が命名した大雨災害としては過去最長。今後、気象データの統計は、この期間を対象とする。
気象庁によると、これまでの最長は、平成26年に台風や前線の影響で西日本各地に大規模な被害が出た「平成26年8月豪雨」の28日間だった。