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大手コンビニエンスストアチェーンのセブン-イレブン・ジャパンは7月29日、自社のウェブサイトで、新しいレジの仕組み「お会計セルフレジ」を9月から順次全国で導入すると発表。コンビニ利用者や、店員の間で話題になっている。
「お会計セルフレジ」とは、レジ接客業務のうち、現金や各種カード、バーコード決済などを扱う会計部分を利用者自身が行うセミセルフタイプのレジのこと。その狙いについて、同社は利用者がレジに並ぶ時間と店員が接客する時間の短縮、作業効率化、新型感染症の対策としての現金に触れない接客、キャッシュレス決済の利用促進を挙げている。
この発表を受け、ツイッターには店舗利用者やコンビニ店員から賛否さまざまな反響が寄せられている。
利用者側の好意的な反応としては、「セミセルフいいね」「これぞ求めていたレジの理想型」など、手放しで賛成するものから、「これ、電子決済使うときにワザワザ名前言わんで良くなる! 今までは『Edyで』とか『Suicaで』って言わないとダメだった」「店員からつり銭を素手で受け取らなくていいから、安心。現金払いにはもってこい」と具体的にメリットと感じる部分を挙げたもの、「もうレジ打ちさえ自動化していいのでは」とレジ打ち(商品バーコードの読み取り)までセルフにとの声、レジだけではなく「レンジもセルフにしてほしい」との要望などがあった。
スーパーや映画館の売店など、他の業態でこのタイプのレジを使った経験者からは、「最初のウチは〔?〕て少しばかりモタついたけど慣れたら慣れたで便利」「初めて見た時にビックリしたけど、慣れれば全然問題ないかな」など、楽観的な受け止めも見られた。