渡辺麻友さん、ネットの誹謗中傷とストーカー行為に悩んでいた日々

もうこの笑顔は見られない
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芸能界衝撃事件簿

 コロナ禍のなか、多くの女優が事務所から独立した。SNSが発達した時代だからこそ、個人でも活動できることを示した形だ。そんななか、アイドル界で一時代を築いた元AKB48の渡辺麻友さん(26)が一線を退いたことに衝撃が走った。

 渡辺さんは数年にわたって体調が優れないことから、「芸能活動を続けていくことが難しい」と事務所に対して申し入れたという。女優としても、NHK朝ドラ「なつぞら」で好演していただけに、残念な結果となってしまった。

 「AKB時代はストイックすぎるほど、正統派のアイドル像を追求していました。ファンに夢を見せるアイドルである以上、ノースキャンダルを貫いた。あまりにも完璧なアイドル像を求めるため、アンドロイドやサイボーグと評されたこともあったほど。そんな渡辺さんが芸能活動を続けていけないというのだから、相当の深刻な事態だったようです」とアイドル誌編集者。

 「普段の生活から、自分を律していました。グループ内でも食事に行くことはほとんどせず、仕事が終わるとまっすぐ家に帰るというまじめさ。スキャンダルを狙おうと、多くの週刊誌がマークしていましたが、結局何も撮ることはできなかったほどです」とも。

 そんな彼女が最終的に芸能界を去ることになったのは、メンタル面で疲弊したことが大きい。

 「急死した女子プロレスラーの木村花さん同様、長年、SNSで誹謗(ひぼう)中傷に苦しんでいました。AKBでトップに立ち、ファンを喜ばせた一方、アンチも抱えることになってしまった。彼女自身、エゴサーチ(自分自身のことをネット検索すること)をすることが多く、自分への批判を目にして、思い悩んでいたそうです」とスポーツ紙記者。

 さらには、こんな話もあるという。

 「熱狂的なファンによるストーカー行為にも悩んでいたそうです。自宅周辺で、何度も同じファンに遭遇することがあったようで、一度は接触されそうになったともいわれています。アンチもそうですが、ファンも逆に熱狂的すぎるとタレントを追い込んでしまうのです。ファンとつながってしまうだらしないアイドルも存在しますが、まじめな彼女はそんなことができるわけもなかった」とも。

 芸能界は大切な人材をひとり失ってしまった。

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