米大リーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月中旬に中断したキャンプを3日、再開した。全30球団が本拠地で実施し、7月23日か24日に開幕する60試合制の今季に備える。
エンゼルスの大谷は投打の「二刀流」でキャンプに臨む。一昨年の右肘手術を経て2季ぶりの投手復帰を目指しており、紅白戦や最大3試合のオープン戦で開幕からの「二刀流」に向けて調整する。
レイズの筒香とレッズの秋山は約4カ月遅れとなったメジャーデビューに向けて再スタートを切る。カブスのダルビッシュやツインズに移籍した前田、マリナーズの菊池、平野も再始動する。
ヤンキースは4日からの再開で、ブレーク投手コーチによると田中は初日に打者との対戦形式の練習に取り組む。(共同)