米大リーグ選手会が採決先送り、開幕は7・26に延期か

 米大リーグ選手会は21日、今季開催に向けた労使協議で大リーグ機構(MLB)が提示している年俸が試合数に比例した60試合制に対する賛否を問う採決を先送りした。複数の米メディアが報じた。

 全国紙USAトゥデー(電子版)によると、ここ1週間で大リーグは選手、スタッフ計40人が新型コロナウイルスに陽性反応を示し、感染拡大が顕著になっている。70試合制での比例年俸を求める選手会は20日の理事会で結論を出さず、代表者による採決も感染拡大の情報収集のため延期する可能性が出ていた。

 開幕は労使で一致していた7月19日から同26日に遅れる見込み。MLBは60試合より少なくなった場合、両者で合意している来季のプレーオフ出場枠の拡大(従来の10チームから16チーム)やナ・リーグでの指名打者制採用を取りやめる案を選手会に出した。(共同)

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