高市早苗総務相は26日の記者会見で、国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金に関し、全1741市区町村が25日までに郵送かオンラインでの申請受け付けを始めたと明らかにした。全体の79・7%の1388市区町村が給付を始めたか、26日中に始める予定だと説明した。
総務省の集計では、世帯主に申請書の郵送を始めたのは1612市区町村で、うち870市区町村が給付をスタートした。オンライン申請は1705市区町村が受け付け、1340市区町村が給付を始めた。
郵送とオンラインの両方に対応している自治体があり、重複を除くと給付開始は1388市区町村になる。