小5から飲酒…19歳少年がスナックで客を撲殺するまで

 近年は未成年とアルコールとの接点は少なくなっている。厚生労働省の研究調査によると、週に1回以上飲酒する高校生の割合を平成8年度と29年度で比較すると、男子は14・5%→2・0%、女子は6・4%→1・3%と大幅に減少。成長への悪影響や依存症になりやすいといった認識が広がったほか、平成12年の未成年者飲酒禁止法の改正で、酒類を提供した店への罰則が大幅に強化されたことなどが背景にあるようだ。

 それでも落とし穴は今も身近な場所にある。中高生が飲酒を経験した場面に関する調査では、「冠婚葬祭」と「家族と一緒」がトップ2を占めた。その場の勢いで、身近な大人が軽い気持ちで酒を勧めたり、止めなかったりした場面を、見たことがある人はいないだろうか。

 大人たちの軽率な言動が、深刻な飲酒習慣の引き金となることもあり得るのだ。

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