阪神大震災の追悼行事、25年の節目で増加 

 阪神大震災から25年となる来年1月17日前後に被災地を中心に予定される民間の追悼行事は60件で、前年より7件多いことが10日、市民団体「市民による追悼行事を考える会」(神戸市中央区)の調査で分かった。近年は減少を続けていたが、震災25年の節目で増加に転じたとみられる。

 同会では約2600の団体、組織を対象に追悼行事を調査。10日時点で、集い・セレモニー22件▽コンサート・展示会24件▽法要・礼拝などの宗教的行事14件-だった。また、商店街やスーパーなど304カ所で当日の黙祷(もくとう)を呼びかけ、1479の学校や幼稚園でも防災教育や献花など関連行事が行われる。

 同会世話人の計盛(かずもり)哲夫さんは「25年の節目となったが、震災を伝える思いが廃れていないと感じた。今後、既存の行事が若いリーダーに引き継がれることを期待したい」と話した。

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