パリ消防から励ましの手紙 首里城火災に「復興願う」

 那覇市の城間幹子市長は27日の記者会見で、正殿などが焼失した首里城(那覇市)の火災で消火活動に当たった那覇市消防局に対し、4月に焼失したパリ・ノートルダム寺院(大聖堂)を管轄するパリの消防当局から「早期の復興を心から願っている」と励ます手紙が届いたと明らかにした。

 市消防局によると、手紙は英語で「主要な建造物が崩れ落ちたことに私たちは深い悲しみを抱いている」と表明、消防隊員の活動を「多大な勇気と献身的な姿勢を見せた」とたたえた。

 市消防局は近く、礼状と局のワッペンをパリに贈るほか、届いた手紙をホームページに掲載する予定。城間氏は「パリからのメッセージに感動している。本当にありがたい」と語った。

 首里城の修復・再建に役立ててもらうため、産経新聞社とフジサンケイビジネスアイ、産経デジタルは支援金を受け付けています。≫ 産経新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「WhiteCanvas」

今、あなたにオススメ

izaスペシャル

  1. 公邸「大ハシャギ」の岸田首相長男・翔太郎秘書官が更迭 「なぜ写真流出」「身元再チェックを」続く野党の追及、メディアの続報も警戒

  2. 「やばい、やばい!」響く悲鳴で朝のホーム騒然 神戸の飛び込み事故

  3. 木の実ナナは泣き崩れ…小川知子は「心臓がドキドキ」 芸能界から悲しみの声

  4. 東海道新幹線運転見合わせで「北陸新幹線」「サンダーバード」「金沢経由」トレンド入り…「6時間の移動」「大阪延伸の必要性痛感」の声

  5. 「金曜でホテルの空室が…」大雨で東海道新幹線ストップ、払い戻しに長蛇の列 JR東京駅

今、あなたにオススメ